変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
今回は、変形性股関節症における私の歴史をお伝えしながら「変形性股関節症と自分の人生」について書きたいと思います。
私と変形性股関節症との付き合いの歴史
50歳(2007年9月) 胆のう炎で緊急入院、胆のう全摘手術を受ける
50歳(2007年11月)変形性股関節症と初めて診断される
53歳(2010年11月)左側人工股関節全置換術を受ける
55歳(2012年2月) 右側人工股関節全置換術を受ける
56歳(2013年5月) 月2回の筋力トレーニング開始
59歳(2016年9月) サーキットトレーニング開始
60歳(2019年8月) 疲れても歩行時の体の傾きが出なくなる
61歳(2018年11月)中京大学の先生による筋肉量の調査に参加、61歳の健康な人の筋肉量であることが判明。
61歳(2019年11月)マイナス10キロの減量スタート
61歳(2019年7月) マイナス10キロの減量に成功
62歳(2019年11月)さらにもう5キロの減量に挑戦中(トータルでマイナス15キロ)
変形性股関節症と初めて診断されてから
既に12年が経っています。
この12年を振り返ってみると、子育ても一段落して、ようやく好きなことにも挑戦しようと考えていた50代~60代の一番大切な時期に変形性股関節症と診断されて、人生の大切な時間を使ってしまったという印象です。
私がブログを始めた頃によくお伝えしていた内容は、
「まずは、自分のこれからの人生を考えた上で、変形性股関節症とどのように向き合っていくのかを考えてほしい。」
ということでした。
患者の皆さんは目先の問題ばかりにフォーカスしがちです
例えば、手術、保存療法、股関節の痛みの方に気持ちが向きがちですが、まずは、これから自分の人生をどのように生きていきたいかを考える良い機会と捉えてほしいのです。
その目標や夢を実現するためには、変形性股関節症とどのように付き合っていったら一番良いのかが見えてくるはずです。
例えば
私のように仕事で自己成長していきたいと願うのであれば、仕事をバリバリとこなしていくためには、保存療法よりは手術を選択して、術後のリハビリにしっかりと取り組んでいくことが一番良い方法かもしれません。
変形性股関節症の患者の皆さんにお伝えしたいのは
まず、自分のこれからの人生についてしっかりと考えた上で、変形性股関節症とどのように付き合っていくのかをじっくり検討して欲しい、ということです。
変形性股関節症であっても、あなたのこれからの人生が豊かで輝かしい時間であることを願ってやみません。
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