変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
股関節が痛くなって心配になり、整形外科を受診。
医師から変形性股関節症と診断された方は、大きなショックを受けます。
そして、茫然自失の中、これからの対処方法を知るために時間をかけてインターネットで変形性股関節症について調べ始めます。
苦心の結果、股関節の痛みは軟骨のすり減りが原因だという情報を得ます。
これは変形性股関節症の患者が最初に行う、非常によくあるパターンの行動です。
もちろん私も同じで、上記の一連の行動を行った結果、当初は軟骨のすり減りを何とかしようと考えました。
ところがそれは本当に正しいのでしょうか?
インターネット上の情報は必ずしも正しいとは限りません。
そこで私は、股関節の痛みが本当に軟骨のすり減りによるものなのかを理学療法士や柔道整復師の先生に尋ねてみたのです。
結論としては、骨や軟骨には神経がないため痛みを感じることはない、という答えが返ってきました。
では、なぜ股関節の痛みが発生するのでしょうか
実は、股関節の痛みは股関節周辺の筋肉や靭帯にかなりの負担がかかることにより発生するものなのです。
つまり、股関節の痛みは軟骨のすり減りが原因ではなく、軟骨のすり減りにより体に無理が生じ、その無理をカバーするために股関節周辺の筋肉や靭帯が酷使されることで生まれた結果なのです。
つまり
股関節の痛みを和らげるためには、股関節周辺の筋肉及び靭帯をやわらかくすればよいのです。
とはいえ、股関節周辺の筋肉や靭帯をほぐすには、かなりの力が必要です。
病院やクリニックで理学療法士や柔道整復師の先生が筋肉をほぐしてくれますが、自宅で自分自身で行うことはかなり大変になります。
どうしても股関節の痛みを何とかしたい
ただ、股関節の痛みは耐え難いものがありますよね。
そこで私の場合は、アロマの力を利用してセルフケアができないか試行錯誤を繰り返しました。
最終的に、アロマ浴後にオリジナルアロマクリームを使ったセルフケアをすることで、痛みを和らげることができました。
もし変形性股関節症による股関節痛に悩む患者さんがどうしても自分自身で痛みを和らげたいなら、一つの方法として
・ 毎日リハビリ運動を行い
・ リハビリ後にアロマの力で疲れた筋肉をやわらげる股関節ケアをする
ことが役立ちます。
自宅で自分でできるアロマを使った股関節ケアのやり方は、メディカル・アロマケア体験会でお伝えしておりますので、よければ一度ご参加下さい。
「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」を実践することで
きっと前向きな闘病生活が送ることができるはずです。
この記事が少しでもあなたのリハビリ生活に役立つことを願っております。
今日のリハビリ運動
肩甲骨周辺の筋肉を鍛える運動です。
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