変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
「自分に合うお医者さんや病院を見つけたい。」
これは、変形性股関節症の患者であれば、誰もが願うことだと思います。
今日は、この問いに対する私の考えをお伝えしようと思います。
ぜひご覧ください。
一言で言うと
自分の足で試行錯誤する、ということにつきます。
よさそうなお医者さんを探し、実際に話をしてみる。
自分とピッタリ合うと感じることができれば、あなたにとって「いいお医者さん」である可能性が高いです。
そして
お話をする際には、ぜひ以下の質問をお医者さんにしてみてください。
・ 変形性股関節症-あなたの主治医を決める8つの質問
・ 「この医者で間違いない!」主治医選びの判断を裏付けるたった1つの質問
この質問にしっかり答えられて、かつ自分と感覚が合うと感じることのできるお医者さんに巡り合えるまで試行錯誤してみる。
一見遠回りに思えるかもしれませんが、これが一番の近道だと思います。
その上で、1人のお医者さんだけでなく、セカンドオピニオン・サードオピニオンをしてみる。
・ 変形性股関節症-主治医以外へのセカンドオピニオンのススメ
これが非常に重要です。
つまり
・ 股関節を専門にしており、かつリハビリを重要視している医者に実際に合い、自分と感覚が合うことを確かめる
・ その上で3人ぐらいの医者にも意見を聞いてみる
これが「いいお医者さん」を見つけるためのポイントになると思います。
よくあるのが
「近所の医者だから」
「大学病院や有名病院だから」
という理由で主治医を決めるケース。
ただ、こういうケースはいいお医者さんに巡り合えるかが運任せとなります。
また、大学病院や有名病院の場合でも、医師とリハビリ部門との連携ができていなかったり、医師が他の病院に移る可能性もあります。
ぜひ
自分の目、耳でしっかりと確認した上でお医者さんを決めて下さい。
この記事が少しでもお役に立つことを願ってやみません。