変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
変形性股関節症の進行期、末期で保存療法中の方、人工股関節手術を受けたけど、自分が期待していたようには回復していない方、仕事をどうするか悩んでいませんか?
今回のブログの内容は、そんな方には参考になるかもしれません。
私の経験を含めて、お伝えしたいと思います。
仕事で悩んでいる患者さんの多くは
パート勤務や正社員勤務だけに目を向けています。
ただ、最近の流れとしてコロナの影響で個人の働き方にも自立性が求められるようになり、個人事業主としての副業も認められるようになってきています。
私が仕事で悩む人にさせていただくアドバイスが
変形性股関節症になったからといって不安な気持ちになるだけではなく、自分の人生を再構築させるチャンスと捉え、自分に残された人生について考えてみて下さい、ということです。
人生で一番大切なものは、自分の時間です。
この時間を有効に使えるかどうかで、人生そのものの充足感が変わってきます。
時間の使い方が下手な人は受動的に生きてしまうため、時間を浪費してしまうのです。
自分の人生を自分の意思で決めることは、とても大切ですね。
なぜならそれが自身の幸福度に直結するからです。
話は変わりますが
2019年日本人の平均寿命は女性87.45歳、男性81.41歳となっています。
例えば、87歳をゴールとして考えるのなら、現在63歳の私は後24年。
元気で生きることを前提にすると、下記のような人生を過ごしたいと考えています。
1.63歳~75歳(12年)50代の体力を目指しながら無理しない程度に仕事を続ける
2.75歳~87歳(12年)仕事はかなりペースダウンして趣味や旅行を楽しむ生活を送る
最初の12年は
50代の筋力を目指して無理しない程度に仕事を続けながら、次の12年のための準備をする期間。
次の12年は、人生そのものを楽しむ、という期間です。
できれば、仕事はどんな形でも良いからボケ防止のために最後まで続けていきたいと思います。
そして
1と2を実現するためには老後のお金の準備をしておく必要があります。
お金を貯める人というのは、浪費しないことに心がけているそうです。
自分の生活にどれくらいお金がかかっているかを知ってできるだけ支出を抑える努力をしていくことが大切なのだと思います。
現在、それについても勉強中です。
変形性股関節症の患者さんの場合
保存療法中や術後の体の状態次第で向いている仕事と向いていない仕事があるはずです。
コロナ禍でもありますので、アナタに合う仕事を見つけるのは難しいかもしれません。
そんなときは「自分で仕事をする=起業」という形態を考えてみるのも一案です。
起業であれば、通勤することなく自宅で好きな時間だけ働くことができます。
特に、インターネットを使えば、商圏も関係なく仕事ができるはずです。
コロナ禍でますますこのような流れが加速していくことでしょう。
40代、50代、60代、70代であっても
仕事は自由に作り出せるはずです。
ただ、ほとんどの人が最初の一歩が踏み出せていないだけなのです。
そして「自分で仕事をする=起業」という選択をすれば、一生続けたいと思ったら死ぬまで仕事ができるのです。
でも「私は資格もないし何の取り柄もないから」
そんな理由で起業することを最初から諦めている方もいらっしゃるでしょう。
実は、起業はそんな理由であきらめるにはもったいない選択肢です。
なぜなら、誰にでも他の人より少しだけできることがあるはずです。
それを仕事にするだけで、起業はできてしまいます。
またあなたの悩みは、他人の悩みでもあります。
それを解決するためにどうしたらよいのかを考え、仕事にすることも可能です。
どの仕事が自分に向いているかどうか分からない人は
ぜひ協会の個別相談をご利用ください。
起業については少しだけ先輩でありますから、私の経験に基づいたアドバイスをさせていただくことができます。
会社に依存するのではなく、仕事は自分で作り出すものです。
「仕事をどうしていくか」が気になったら、自分の人生について考えるいいチャンスだと捉えて下さい。
変形性股関節症の患者さんにとって、この記事が自分の人生を考えるよい機会となることを願っております。
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