変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
ついに本格的な冬が始まりました。
最近の真冬の冷えに、ツライ思いをしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
変形性股関節症の患者にとって、真冬の寒さは天敵。
体が動きづらくなる。
股関節もひどく痛むようになる。
結果、日常生活がツライものになりがちです。
そういうときの解決策の一つが体を温めること。
今日は、股関節のいい温め方を紹介します。
寒さから来る股関節の痛みにお悩みの方は、ぜひご覧下さい。
「使い捨てカイロ」を使う
使い捨てカイロは、すぐに温かくなります。
そのため、冷えによる股関節の痛みを和らげたいときは非常に効果的です。
私も股関節痛対策として愛用していましたが、比較的ひどい痛みもかなり軽くなったのを覚えています。
なお、使い捨てカイロは、サイズは小さくても効果があります。
カイロを貼る際は、直接肌に貼らず、スパッツなどをはいてから貼るとよいです。
蒸しタオルを使う
こちらは、主に家の中で行うと効果的な温め方です。
やり方は、蒸しタオルを体の気になる箇所に置くだけ。
私の場合、3~5回程度繰り返すことで痛みを和らげていました。
非常に気持ちよくリラックスできるため、ぜひお試しいただきたい方法です。
アロマ浴を使う
アロマ浴は、痛みを和らげたりリラックス効果を得るために、エッセンシャルオイル(精油)を入れたお湯で体を浸すこと。
具体的にはお風呂に精油を入れるだけ。
ですが、本当に効果が高いです。
私の場合は、42度ぐらいの温度のお湯の中に股関節の痛みを緩和してくれるラベンダー精油を3~5滴入れ、よくかき混ぜてから半身浴を行っていました。
(アロマ浴の詳細については、こちらにやり方をまとめてありますので参考にして下さい。)
股関節の痛みに効くだけではなく、ストレスが軽くなったり、免疫力がアップして風邪をひきにくくなったりとよいことづくめでした。
ご紹介した方法は本格的な冬の強い味方です
手軽にできるものも多いですので、ぜひ試してみてください。
この記事が、少しでもお役に立てば幸いです。