手術しても歩行時の体の傾きは、すぐにはなくなりません

手術しても歩行時の体の傾きは、すぐにはなくなりません

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

以前からこのブログでもお伝えしているのですが
最近「手術後の歩行時の体の傾き」に関するご相談が多いため、再度お伝えします。

私の闘病経験を振り返ってみて

「手術しても、歩行時の体の傾きはがすぐになくならない」というのは、事実です

患者さんの中には、手術をすれば全ての悩みから解放されると考えられる方が実に多いです。

ただ、これはその後の自主リハビリがどれくらい出来ているかによるところが大きいです。

私の左側人工股関節手術後の入院リハビリで

大変お世話になった理学療法士の先生によれば
「手術すれば股関節の痛みはなくなるが、体に染みついた癖を取るのが一番難しい。」
とのことでした。

さらに、「6年以上かけて体に染みついた癖を治すには、それ以上の年月が必要!」とも。

確かに

歩行時に左側に傾いていた私の癖は、2010年の左側人工股関節手術、2012年の右側人工股関節手術が終わってからの術後1年間は、病院のリハビリメニューを自宅で毎日1時間続けても足に疲労が出てくる(筋力がない場合)とその癖が再発するという状態でした。

そんな時に現在のパーソナルトレーナーと出会い相談したところ、下肢の筋力強化をすれば時間はかかるけど、その癖はなくなっていくということを教えていただきました。

2013年5月に下肢を中心にした筋力トレーニングを開始してから、4年後の2017年には、歩行時の癖がなくなっていました。

2010年の左側人工股関節手術から、既に7年が経過していました。

ですから

変形性股関節症の患者さんも手術をすれば、すべての悩みが解決するという安易な考えは捨ててください

病院のリハビリだけでは、絶対的に運動量が足りません。

お金を払ってでも専門家からあなたの股関節の状態に合った運動を教わって、毎日、自宅で続けること。
そしてまたチェックしてもらうという繰り返しを数年単位でおこなっていくしかないのです。

この努力を怠れば、それなりの結果しか出ないということを肝に銘じてください。

今回かなり厳しいことを申し上げましたが

変形性股関節症の患者さんには、病院リハビリに頼ることなく、自己責任と自己負担で病気を乗り越えなければならない時代がすぐ目の前に来ていることを是非、理解してほしいのです。

これらの内容を早く自覚して取り組むことができれば、寝たきりにならずに、老後を元気に豊かに過ごせるようになります。

この記事が少しでもあなたの役に立つことを願ってやみません。

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