変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
私は最近
ある勉強会に定期的に参加しています。
今日は、そこで教えてもらった効果的な学習方法をシェアしたいと思います。
多くの人達が
インターネットの検索システムを使って、自分に合った情報を簡単にしかも無料で見られるようになってきていますよね。
その中には、有料級の情報を網羅しているものもあります。
そのような情報についての読者の視聴傾向を見ていると、つまみ食い方式で読まれている方が多いことに驚かされます。
私が思うのは
とにかく信頼できそうな人の記事を見つけたら、全部読んでみることが大事だということです。
私の経験では、全ての記事を1回だけ読んだとしてもその中の2割程度は記憶に残りますが、あとの8割はすぐに忘れてしまいます。
これは短期記憶で覚えているためで、新しい情報が入ってくると忘れてしまうためです。
短期記憶の状態で繰り返し復習したとしても全く効果がないことが様々な研究から分かっていますので、長期記憶の状態で記憶し、絶対に忘れないようにすることが大切になります。
それでは、具体的にはどのようにしたら効果的に記憶ができるのでしょうか
それは、タイミングです。
忘れかけた時に復習すると「生存に関わる重要な情報を優先して記憶する」という脳の性質が働きだします。
「一生懸命思い出そうとしている=重要な情報に間違いがない」と脳が即座に理解して、長期記憶に定着しやすくするのです。
長期記憶に効果的に情報を定着させるためには
下記のようなタイミングで情報の復習を行うことが大事です。
①1回目の復習は、1日後
②2回目の復習は、1週間後
③3回目の復習は、1か月後
この間隔で復習することで、内容の理解が回数を重ねるごとに深まって、脳の中でしっかりと記憶することができるようになるのです。
話は最初に戻りますが
このような方法を使って「変形性股関節症で悩むアナタのためのブログ」を読んでいただき、あなたの長期記憶の中にしっかりと定着させていただければと思います。
当ブログの内容は、本の章のように分かれております。
興味のある章をピックアップし、その章の全ての記事を読むことで理解がかなり深まるはずです。
①変形性股関節症とは
②変形性股関節症との向き合い方
③変形性股関節症の日常生活
④変形性股関節症と仕事
⑤変形性股関節症のリハビリ
⑥変形性股関節症の保存療法と手術
医師やリハビリ従事者から見た側面ではなく
元患者として経験した内容を全て盛り込んでおりますので、変形性股関節症患者のリアル経験を知ることができます。
理論やテクニックではなく元患者の実践本として、よいと感じる内容があったら実践することでさらに学びが深まると思います。
私もこの方法を利用して、現在新しいことに挑戦中です
この方法は、他の分野の勉強にも大いに役立ちますのでぜひ実践してみて下さい。
この記事が少しでもあなたの今後の人生に役立つことを願っております。
今日のリハビリ運動
肩甲骨周り、背中、腰のストレッチ運動です。
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