【変形性股関節症】うまく使おう!股関節の痛みを軽減する6つの食材を紹介します

       

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症の患者さんであれば、股関節の痛みに悩む方は多いでしょう。

股関節の痛みに対しては、リハビリや手術など様々な対策がありますが、その中の一つに「股関節の痛みを軽減する食材をうまく使う」というものがあります。

今回は、そんな「股関節の痛みを軽減する食材」を6つ紹介します。
ぜひ可能な範囲で、日常の食卓に取り入れてみて下さい。

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股関節の痛みを軽減する6つの食材

1.コンドロイチンを含む食材

コンドロイチンには、股関節の軟骨をサポートする効果があります。
なめこ、オクラ、納豆、ふかひれなどに多く含まれます。

日常の食卓への取り入れる際には、
・なめこのお味噌汁
・オクラのあえもの
・納豆
・ふかひれスープ
といった形で取り入れるとよいでしょう。

2.グルコサミンを含む食材

グルコサミンは、コンドロイチン同様に股関節の軟骨をサポートしてくれます。

えびやかに(特に甲殻類の外殻のキチン)、鶏の手羽先、長芋、山芋などに含まれるのですが、通常の食事では体に吸収されにくいと言われています。

そのため、サプリメントをうまく活用することも有効な選択肢となります。

3.青魚

青魚には、股関節の炎症を軽減するオメガ3脂肪酸が豊富に入っています。
サケ、イワシ、サンマ、うなぎ、まぐろ、ブリなどの青魚を積極的に食卓に取り入れることで、股関節の痛みが軽減できる可能性があります。

そうでなくとも青魚は健康によい食材です。
ぜひうまく食卓に取り入れることをおススメします。

4.ショウガ

ショウガには、股関節の炎症を軽くする効果があります。

秋冬であれば、水炊きやサムゲタン、豆乳鍋鍋といった鍋もので摂取することがおススメなのですが、今の時期であれば、鶏肉のショウガ蒸しや生姜湯、ショウガのスープなどで摂るのがよいかもしれません。

5.ターメリック

ショウガ同様に、ターメリックも股関節の炎症を抑える効果があります。

ターメリックを使った料理の代表格といえば、カレーですね。
おいしいカレーを食べて、股関節の痛みも軽くなる。
ぜひうまく食卓に取り入れたいものです。

6.ザクロ

あまり知られていませんが、ザクロには骨と関節の健康を維持する効果があります。
それだけでなく抗酸化作用や抗炎症作用もあり、変形性股関節症の患者としては積極的に食卓に取り入れたい食材です。

ザクロそのものをおいしくいただくのが一番ですが、これからの暑い時期は冷やしたザクロジュースもよいでしょう。

番外編

番外編として、股関節の痛みによくないものを挙げておきます。
それは、マーガリンや紅花油、コーン油などの不飽和多価脂肪酸を含む油です。

マーガリンの場合はトランス脂肪酸、コーン油の場合はオメガ6脂肪酸などになりますが、こういった不飽和多価脂肪酸を含む油は股関節の炎症を進行させてしまいます。
なるべく普段の食事で使わない、使うにしても量を減らすといった工夫が必要です。

今回は

股関節の痛みを軽減する6つの食材を紹介しました。

即効性は低いですが、身体を根本から変えていくために”食べ物”の工夫は大切です。
まずは可能な範囲でよいので、ぜひアナタの食卓に積極的に取り入れてみて下さい。

この記事が少しでも役立つことを願ってやみません。

 


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