変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
私が変形性股関節症の手術をしてから、もう6年。
この6年間様々な運動や股関節ケアを行い、ようやく体調に自信を持てるようになりました。
術前は、夏になると夏バテになり仕事をペースダウンせざるを得ない。
土日や祝日は、疲れがたまり寝ていることが多かった。
そんな状態から、今は1年を通してほとんど休みもなく働けるまでに体力がついてきました。
今日は、そんな私の運動と股関節ケアのやり方をお伝えしようと思います。
もちろん、変形性股関節症の患者にとって、自分に合った運動や股関節ケアの方法はトライ&エラーを繰り返しながら見つけていくしかありません。
ただ、少しでも私の実体験が参考になればと思い、まとめてみました。
よければご覧ください。
私の実体験ー運動と股関節ケアのやり方
運動
術後1年は病院で指導していただいたリハビリ運動を毎日1時間かけておこなっていました。
さらに5年前から月2回、パーソナルトレーニングを受けています。
このパーソナルトレーニング。
5年かけて、徐々に負荷をあげた結果、現在ではかなりハードなトレーニングができるまでになっています。
ただ、月2回だけのトレーニングだとせっかく筋力強化をおこなっても現状維持が難しい。
そのため、自宅近くの女性専用サーキットトレーニングジムで週2~3回、汗を流しています。
ちなみに、運動して筋力が強化されると、
・ 運動機能が維持できるので、いろいろな活動を行う”土台”ができる
・ 基礎代謝がアップするので、体脂肪が燃えやすい体になる
・ 記憶力が改善するので、認知症の対策にもいい
といった、すごくいい効果があるんですよ。
股関節ケア
運動だけでなく、股関節ケアも継続して行っています。
ブログでご紹介しているアロマ浴やオリジナルアロマクリームを使ってのマッサージ。
これは、毎日欠かさず続けています。
また月に数回、整体やマッサージにも行くようにしています。
今後は、再置換の時期を遅らせるために減量などにも取り組んでいきたいと考えています。
はじめにお伝えした通り
自分に合った運動や股関節のケア方法については、トライ&エラーを繰り返しながら自分なりの方法を見つけていくしかありません。
私も6年かけてようやくここまで来ました。
どんな状況であっても諦めずに努力していくことが大切だと実感しています。
変形性股関節症に悩む方へ、一緒に頑張っていきましょう。