変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
私が、変形性股関節症の闘病経験と人工股関節手術後を含めた16年間で培ってきたノウハウが「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」です。
ときどき
メディカル・アロマケア体験会に参加される患者さんから「股関節ケアだけを教えていただけますか?」と言われることがあります。
ただ、私としては「股関節ケア」だけでは片手落ちだと考えております。
なぜなら、股関節ケアだけを行ったとしても、股関節周辺の筋力を強化しなければ股関節の痛みが軽減されないからです。
以前から申し上げているように
変形性股関節症の克服には、自分の股関節の状態に合ったリハビリ運動を少しずつ増やしつつ、運動後に必ず股関節ケアをすることが本当に大事です。
ただ、この重要なポイントについては、自分だけで取り組むのが難しいところもあります。
そこで協会では、リハビリプログラムを主催してリハビリ運動と股関節ケアの方法を指導しております。
一例ですが
このプログラムに参加した大腿部の痛みが悩みだった患者さんのケースで言うと、定期的に股関節ケアを受けた結果、次第にコリが取れてきました。
結果として、本来の痛みが表に出てくるようになり、そこを患者さんがご自身でケアすることで痛みが軽減されました。
痛みが軽減されることと、リハビリ運動にも取り組みやすくなったのです。
このブログを読まれている方で
「リハビリ運動+股関節ケア」に興味のある方は、毎月開催しているメディカル・アロマケア体験会で一度股関節ケアを体験してみて下さい。
この記事が、少しでもあなたの闘病生活に役立つことを願っております。
今日のリハビリ運動
左の脇腹、左の股関節のトレーニングです。
簡単そうに見えますが、体を真っ直ぐにキープするのにかなりの力が必要です。
すごく体幹が鍛えられている感じがします。
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