変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
今では、インターネットを使うことで様々な情報を無料で簡単に得ることができます。
もちろん、変形性股関節症の情報についても同様です。
お医者さんからの情報。
理学療法士など専門家の情報。
数は多くないながらも、患者が発信する情報もあります。
ただ私は
このような環境から生じる問題点も感じております。
それは、消化しきれないほどたくさんの情報が簡単に手に入ることで、患者さん自身が”情報のつまみ食い”をしてしまうという問題です。
今のようにつまり、様々な情報を無料で簡単に得ることができる環境では、たくさんの情報を斜め読みして、自分が気になるところだけを、自分自身に都合のよいように切り取って解釈、理解する方が本当に多いのです。
インターネットで発信される内容は
正直にいって玉石混合です。
また、情報発信される方がどのような方で、どのような背景や前提、目的や狙いをもって情報発信しているのか、人それぞれです。
患者自身が、このような状況であることを十分に理解した上で、インターネットをうまく活用していくことが重要です。
その際に重要となるのが
患者自身が、変形性股関節症の闘病に対する自分なりの軸を持つということです。
とはいえ、そもそもそういう”軸”がないからこそインターネットで変形性股関節症の情報を探している、という方も多いと思います。
そんな方は
まずはとにかく信頼できそうな人の記事を見つける。
そして、その人の発信する情報を全て読み込む、というところから始めて下さい。
そうすることで、情報発信者の背景も踏まえた形で情報を得ることができます。
その後、他の様々な情報に触れたとしても、ある程度自分なりの情報の取捨選択ができるようになります。
その意味ではこのブログは役に立つと思います
なぜなら、このブログは元患者が当時本当に欲しかった情報を、完全な患者目線でまとめているからです。
冒頭にお伝えした通り、変形性股関節症の情報を発信している方の多くは医者等の専門家です。
もちろんそれは非常に重要なのですが、私が当時本当に欲しかったのは、患者が変形性股関節症にどう向き合えばよいかのヒントとなる情報でした。
ただ、患者が発信する変形性股関節症の情報は断片的なものであることが多く、私が求めている内容のものは当時は全く見つかりませんでした。
だからこそ私は、患者にとって本当に必要な”闘病の軸”となる情報をまとめたのです。
ちなみに
このブログは例えば以下のような視点で患者にとって必要となる記事をまとめてあります。
全部の記事は数百以上あるため、まずは下記を読み込むだけでも、ある程度の”闘病の軸”は見えてくると思います。
・変形性股関節症とは
・変形性股関節症との向き合い方
・変形性股関節症の日常生活
・変形性股関節症と仕事
・変形性股関節症のリハビリ
・変形性股関節症の保存療法と手術
いずれにしても
インターネットで変形性股関節症の情報収集を行う際には、”軸”を作ってから進めて下さい。
そうすることで、インターネットが強い武器になると思います。
この記事が少しでもあなたの今後の人生に役立つことを願っております。
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