変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
このブログにやっとたどり着いていただけましたことに、心から感謝申し上げます。
病院や整形外科クリニックで
変形性股関節症と初めて診断されたとき、本当にショックだったと思います。
私も2007年に同じ想いを経験したので、その気持ちは本当によく理解できます。
そして、変形性股関節症についてネットで検索しても、出てくるのは病院やクリニックの名前や難しい研究論文の情報ばかり。
これから先、自分自身がどのような道を進んでいくのかが全く分からず、深い闇の中に突き落とされたような気持ちになったことでしょう。
私は2019年から
変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事として本格的に活動してきました。
これまでに100名以上の患者さんと出会い、ご相談に乗って参りました。
その中で私が一番強く感じたのは
多くの患者さんがネット情報に流され過ぎていることです。
そして、本当に大切なことを忘れてしまっていることです。
実際の相談でよく感じるのですが、ネットにあふれる手術に関するテクニック的な情報や病院名にこだわり過ぎる方は本当に多いです。
かと思えば、多すぎる情報におぼれ、どれを信じればいいのか分からないと本弄されている方も数多くいらっしゃいます。
私は常々思うのですが
患者である今のアナタにとって一番大切なことは、変形性股関節症は非常に奥が深く、一筋縄ではいかない病気だという認識を持つことだと思います。
この病気は、一人ひとり出てくる症状が違います。
痛みの感じ方も違います。
また、いくら技術のある医者に手術してもらっても、自分自身の病状としっかりと向き合わなければ本当の回復は見込めません。
保存療法中でも人工股関節手術後でも、自分の体の状態としっかり向き合い、適切なリハビリ運動を選択し、自宅でコツコツとリハビリ運動を続けられる人にだけ真の健康というギフトがもたらされるのです。
一方で、「技術のある医師に手術をしてもらえれば、自身が努力しなくても大丈夫」と思われている方は、その先の5年後、10年後に最悪の結果が待っていることでしょう。
人生であれビジネスであれ、何の努力もなしにギフトが与えられるほど人生は甘くはないということを理解してほしいと思います。
変形性股関節症と正しく向き合う会では
2019年から私の6年間の闘病経験をもとに独自のリハビリプログラムを指導してきました。
おかげさまで、自分の股関節の状態をきちんと把握し、その状態に合わせた「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」をコツコツと継続できた患者さんは、想像以上の結果を出しています。
例えば
股関節の痛みで悩んでいた保存療法中の患者さんは、痛みがなくなり病状も進行せず、通常の生活ができるまで回復しています。
人工股関節手術後の患者さんは、術後当初は杖歩行でしたが、3カ月後にはホノルルウォーキング10キロ完走、1年後にはスキーを楽しみまでに回復しています。
80代の一人暮らしの女性は、退院時には杖を手放し、3カ月後には自転車に乗れるまで回復。
1年後の現在、一人暮らしを満喫されていらっしゃいます。
もし協会に来訪されていなかったら、きっと寝たきりになっていたことでしょう。
成功事例はこの他にもたくさんありますが
これらの患者さんの共通点は、自分自身の股関節の状態をよく理解してどんな時も努力を継続してきたことです。
このような正しい理解と努力の継続がよい結果を生み出すのです。
今変形性股関節症に悩む患者さんにお伝えしたいのは
くれぐれもネットだけの情報だけで物事を判断せず、自らの積極的な行動によってしっかりと内容を確認し、前向きに進んでいってほしいということです。
悩んでしまって先に進めない場合は、躊躇せずに協会の個別相談やメディカル・アロマケア体験会を利用して下さい。
これから先にどんな道があるのかを理解することができるでしょう。
最後にもう一度お伝えします
医師や病院に頼るだけでは、変形性股関節症を克服することはできません。
自分自身が変形性股関節症と正しく向き合い、努力し続けるしか道はありません。
このメッセージがアナタの闘病生活を前向きに過ごすきっかけになることを願ってやみません。
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