変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
私は
通っているスポーツクラブで、いわゆるサーキットトレーニングを行っています。
具体的には、有酸素運動+マシーンを使った運動を交互に取り組んでいます。
このサーキットトレーニング。
運動前後には、必ずストレッチ運動を行います。
ストレッチ運動の効果
スポーツクラブでの運動前後に行うストレッチは、関節可動域を広げ筋肉の緊張を和らげることでケガの予防を目的としています。
具体的なストレッチ運動の効果としては、次が挙げられます。
1.関節可動域を広げる
2.筋肉の緊張を和らげる
3.血液循環を良くする
4.リラックス効果
「ストレッチ=股関節ケア」と思っていませんか?
変形性股関節症の患者さんと接する中で、度々お目にかかるのが「ストレッチ=股関節ケア」と考える方です。
もちろん、一部にその要素は含まれています。
ただ、実際にはストレッチだけでは筋肉の疲れを取ることはできません。
私自身が実際にストレッチを行っているから分かるのですが、ストレッチはあくまでも本格的な運動前の準備運動、または運動後の筋肉の緊張を和らげる程度の効果しかありません。
加えて、変形性股関節症の患者さんは日常生活で筋肉にかなり大きな負担がかかっています。
その上でさらにリハビリ運動を行いますので、筋肉の疲労度はかなり大きいと考えて間違いありません。
ストレッチだけでは股関節ケアは充分ではありません
このことは、患者さん全員が理解していただきたいと考えております。
股関節には神経がありません。
そのため、股関節痛というのは、筋肉が疲れすぎて悲鳴を上げているサインだと言えます。
それを踏まえて股関節ケアを考える場合、ストレッチで筋肉の緊張を和らげるだけでは不十分であり、リハビリ運動後にアロマ浴やメディカル・アロマケアをすることで筋肉の疲れを完全に取りきる必要がでてきます。
協会ではこの股関節ケアを指導しています
もし、アナタが股関節痛の根本対処をしたいのであれば、協会で毎月開催しているメディカル・アロマケア体験会に参加してみてはいかがでしょうか。
実際に私が13年間取り組んでいる股関節ケアについて詳しくお伝えしております。
この記事が、変形性股関節症の患者さんのリハビリ生活に少しでも役立てばうれしいです。
最新記事をすぐ読みたい方はメルマガ登録!
メールアドレス入力するだけで
定期配信するブログ記事をすぐにご覧いただくことができます。
ぜひご登録下さい。