【変形性股関節症】変形性股関節症を克服する際に絶対外せない5つのポイント

       

 

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症の患者の願い。
それは、病状を改善し、変形性股関節症を克服したいということでしょう。

私自身もそうでしたが、そのために様々な試行錯誤を行い、必死で闘病に取り組んでいらっしゃると思います。

ただ一方で、協会活動を通じて

多くの患者さんが、変形性股関節症を克服する際に外せないポイントを理解せず闘病を進めている現状も見てきました。

そこで今回、私自身の経験を通じて得た、変形性股関節症を克服する際に絶対外せない5つのポイントをお伝えします。

メディカル・アロマケア体験会

変形性股関節症を克服する際に外せない5つのポイント

それは、次の5つになります。

・今の自分自身の股関節の状態を正確に把握する
・「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」を習慣化する
・目標を設定する
・自分を変えることを恐れない、こだわりすぎない
・医者や専門家に依存しない

最初の3つが行動に関するポイント、残り2つが取組姿勢に関するポイントです。
いずれも、変形性股関節症を克服するためには避けて通れないものです。

それぞれ詳しくお伝えしていきます。

今の自分自身の股関節の状態を正確に把握する

私の経験上、大部分の患者さんは現在の自分自身の股関節の状態を正確に把握することができていません。当然ですが、股関節の状態を把握できていなければ、正しい闘病方針を決めることもできません。

まずは、病院で正確な検査や診断を受け、医者から自分の股関節の状態を知ること。
さらには、今後病状がどのように進んでいくのかについての見通りをきちんと伝えてもらうことが本当に重要です。

「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」を習慣化する

「股関節の運動と股関節ケアの両輪」とは、次のようなものになります。

・ 変形性股関節症の患者は、股関節周辺の筋肉を強化することがすごく大事。
・ 併せて、股関節の運動後に股関節ケアもセットで行うことが必須。
・ なぜなら運動で酷使された筋肉は、運動後のケアを行うことで適切に回復するから。

こちらの記事に詳しくまとめているので併せてご覧いただきたいのですが、「股関節の運動と股関節ケアの両輪」を習慣化できれば、変形性股関節症の根本的な克服につながります。

ちなみに私の場合

「リハビリ運動」として、次の取り組みを習慣化しています。

・術後1年間は毎日1時間病院で指導を受けたリハビリメニューを自宅で実施
・9年前から現在まで、月2回のパーソナルトレーニング
・パーソナルトレーニングに加え、週2~3回のサーキットトレーニング

「股関節ケア」としては、アロマ浴や自身で開発したオリジナルアロマクリームを使ったマッサージを毎日欠かさず継続しています。その上で、月数回の整体やマッサージを受けています。

「リハビリ運動+股関節ケアの両輪」は

本ブログでも何度もお伝えしている通り、変形性股関節症を克服のキモとなる考え方です。
もし意識していないという患者さんがいらっしゃったら、この機会にぜひ押さえてください。

目標を設定する

変形性股関節症の闘病を続けるために大きな力となるのが「目標設定」。

私自身もそうでしたが、協会でサポートする患者さんも「もう一度沖縄を旅したい」「大好きな山登りをしたい」などの目標設定をすることで、成果をだすことができています。

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目標設定をするためのヒント

ちなみに、目標設定は次のようなスパンで考えると実現しやすくなります。

1.最終目標。何年後にどんな状態になっていたいか?
2.最終目標を踏まえて、1年後には、どんな状態になっていたいのか?
3.1年後の状態を想定すると、6か月後には、どんな状態になっていたいのか?
4.6か月後の状態を踏まえて、3カ月後には、どんな状態になっていたいのか?
5.3カ月後の状態を受けて、今から1ヶ月でどんなことを目標にしていくのか?

ぜひお試しください。

自分を変えることを恐れない、こだわりすぎない

ここからは、取り組み姿勢に関するポイントです。
1つ目は「変えることを恐れない、こだわりすぎない」です。

人間は、年を重ねると変化を避ける傾向が強くなります。
その傾向が行き過ぎると、よいと感じた専門家などの意見や情報を素直に受け入れ実践することが難しくなります。

よいと感じたことは、素直に受け入れ、実際にやってみる。
その結果を見て、次にどう進めるかを決める。

協会でサポートする患者さんの結果を見ても、この姿勢で闘病を進める方は本当に成果が出やすいです。自分の考えに固執しすぎず、柔軟に対応できる力を身に付けることは、変形性股関節症を克服する上で非常に重要なポイントです。

医者や専門家に依存しない

私の経験を通じて、確信を持って言えることがあります。
それは、医者や専門家に依存してしまう患者さんはうまくいかない、ということです。

自分自身のことであるにも関わらず、自分で調べず、考えず、医者に言われるがまま闘病を進めてしまう。

このような「受け身の依存体質」は百害あって一利なし。
ただ、実際には多くの患者さんがこの「依存体質」に陥っています。

自分自身が主体となってどうすればいいかを考え抜き、実際に試行錯誤して、その結果を踏まえて次の闘病の取り組みを進める、という主体性は、変形性股関節症を克服する上で絶対に欠かせないポイントです。

今回は

変形性股関節症を克服する際に絶対外せないポイントを5つ紹介いたしました。
ぜひ実際の闘病に取り入れていただければと思います。

もし取り入れるに当たって悩むことがあれば、協会では個別相談付きのメディカル・アロマケア体験会個別相談行っております。変形性股関節症に関する様々な相談も併せて行うことができますので、興味をお持ちの方は一度ご参加下さい。

この記事が少しでも患者さんの役に立つことを願ってやみません。

 


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