【変形性股関節症】”メディカル・アロマケア”による股関節ケアで股関節の状態を整える【闘病のキモ】

変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。

変形性股関節症の患者さんが切に願うこと。
それは、病気の克服です。
そして、そのためのキモとなるのが、適切なリハビリ運動と運動後の適切な股関節ケア。

これは、私自身の変形性股関節症克服経験から得た知恵であり、これまで何度も「リハビリ運動と股関節ケアの両輪」というテーマでお伝えしてきました。

このことを患者さんに伝える中で分かったことがあります

それは、リハビリ運動についてはほとんどの患者さんが意識しているのですが、股関節ケアについては明確に意識している方が非常に少ない、ということです。

股関節ケアとはリハビリ運動の後に股関節周辺の筋肉のケアを行うことを指しますが、これは本当に重要です。なぜなら、リハビリ運動だけを意識すると股関節への負担が大きくなりすぎてしまうためです。

少し立ち止まって考えてみるとすぐわかると思いますが、変形性股関節症の患者さんは日常生活を送るだけでも股関節に大きな負担がかかっています。股関節が変形した状態で様々な日常動作を行わなければならないのですから、当然ですよね。

その状態でリハビリ運動を行うと患者さんの股関節に過剰な負荷がかかってしまうことは容易に想像できると思います。

リハビリ運動後、酷使された股関節周辺の筋肉をケアしてあげることで、はじめて適切にリハビリ運動の効果が現れるのです。

私が、協会でサポートする患者さんに強く勧めているのが「メディカル・アロマケア」です。

メディカル・アロマケアとは股関節ケアの手法の一つで、植物からの抽出成分を凝縮した精油を入れたマッサージオイルを使い、体の気になる部分に対してマッサージを行うことです。

メディカル・アロマケアにより、リハビリ運動で酷使された股関節周辺の筋肉を効果的に休ませることができます。

アロマとは、人間の体に様々な効果を持つ微細な物質のことで、一般には「エッセンシャルオイル」として販売されているものになります。

アロマには非常にたくさんの種類がありますが、例えばラベンダーは股関節痛に効果があるなど、現在ではそれぞれの効果がかなり明確に分かっています。

人間の身体に対しての、アロマの影響の及ぼし方にあります。

アロマを使ったマッサージを行うと、アロマはまず「香り」として患者の脳に届き、固有の効果を発揮します。
その速度はなんと0.0078秒。まさに一瞬です。

次に、アロマが皮膚から吸収され、効果を発揮します。
メディカル・アロマケアでは、股関節の痛みを起こす毒素を排出する精油などを利用しますが、これらは皮膚からの吸収後60分程度で効果が現れてきます。

つまり、香りと吸収の複合技で、リハビリ運動で疲弊した股関節を適切にケアできるのです。

というのも、実際私自身や協会でサポートする患者さんに多数の良い結果がでているからです。

闘病時代からずっと「リハビリ運動＋メディカル・アロマケア」を両輪として継続していますが、現在では日常生活を不自由なく過ごせています。

それだけでなく、医学的に見ても健康な人と同じ筋肉量を取り戻すレベルまで回復しています。

また次のように、協会でサポートしている患者さんにも驚くほどの成果がでています。

ぜひ、「リハビリ運動と股関節ケアの両輪」を土台として闘病を継続していきましょう。

もし「やり方がわからない」「専門家に指導して欲しい」と感じることがあれば、協会が主催する個別相談付きメディカル・アロマケア個別体験会や井口由紀子の個別相談にご参加下さい。

私は、一人でも多くの患者さんが変形性股関節症を克服できることを心から願ってやみません。

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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