変形性股関節症と正しく向き合う会の代表理事、井口です。
「変形性股関節症を克服したい」
これは、患者さんであれば共通の想いだと思います。
そこで今回は、変形性股関節症を克服するために絶対欠かせない2つのポイントについてお伝えします。全て、私自身の闘病経験と協会での患者さんへのサポートから得た知恵であり、きっとアナタの闘病のヒントになるはずです。
ぜひご覧ください。
変形性股関節症克服に絶対欠かせない2つのポイント
それは次の2つです。
・自分に合う医者を探すこと
・自分の身体の状態に合うリハビリ運動を継続すること
これらは変形性股関節症を克服しようと思ったら絶対に外せないポイントになります。
ポイント1.自分に合う医者を探すこと
変形性股関節症を克服するには、自分に合った「技術のある主治医」を探すことが必須です。
言うまでもないことなのですが、医者選びの重要性はどれだけお伝えしてもしきれません。
私の場合も、本気で取り組んだことが病気克服の大きな要因だと自信を持って言えます。
ちなみに私の場合
最初に出会った医者は私の「仕事をしたい」という強い想いへの理解が全くなかったため、信頼関係が持てませんでした。そこで私は、医者選びに大変な手間暇をかけて本気で取り組んだ結果、数年を経てようやく現在の主治医と出会うことができました。
この主治医は、私の仕事への意欲を十分に理解して下さった上で闘病方針を提案して下さるだけでなく、今回の3つのポイントの1つ「リハビリ運動」についての重要性も十二分に理解している先生でした。
結果としては、手術がうまくいっただけでなく、術後の経過もすこぶる順調でした。
自分に合う医者を選ぶための具体的なやり方
では、どうすれば自分に合う医者を探せるのでしょうか。
私の経験から得たヒントをお伝えします。
もちろん、実際に自分に合う医者に巡り合うためには試行錯誤が必須となりますが、回り道をしないためにも参考にしてください。
主治医候補を選ぶための具体的な質問項目
主治医候補の最終決定に役立つ質問項目
・「この医者で間違いない!」主治医選びの判断を裏付けるたった1つの質問
セカンドオピニオンの重要性
ポイント2.自分の身体の状態に合うリハビリ運動を継続すること
主治医を見つけることができたとしても、それだけで変形性股関節症を克服することはりできません。自分の身体の状態に合うリハビリ運動を継続し続ける努力が必須となります。
なぜなら、保存療法の場合はリハビリ運動がキモとなりますし、股関節の痛みの根本対処としても欠かせないからです。また、手術した場合でも、術後の人工股関節トラブルを防ぐために必要だからです。
その際
絶対に忘れてはならないのが「リハビリ運動と股関節ケアを両輪として継続する」ということ。
簡単にお伝えすると
・ 変形性股関節症患者は、股関節周辺の筋肉を強化することがすごく大事。
・ 股関節の運動をしたら股関節のケアもセットで行うのが大事。
・ なぜなら運動で酷使された筋肉は、運動後のケアを行うことで適切に回復するから。
というものになります。
この考え方は本当に重要ですので、リハビリ運動を行う際には肝に銘じておいてください。
具体的なリハビリ運動のポイント
また、具体的なリハビリ運動の取り組み方のヒントについては、このブログでたくさんお伝えしておりますが、ぜひ知っておいて欲しいものをまとめておきます。
この機会に読み込んでぜひご自身のものにしてください。
・【まとめ】変形性股関節症のリハビリに関する記事3選
・何度でもお伝えします。術後のリハビリは継続して取り組むことが本当に大事です
・【変形性股関節症のリハビリ】入院中のリハビリはとにかく積極的に!術後の回復が本当に違います
・忘れがちだけど大事!変形性股関節症のリハビリでは”動き方の癖”改善を意識する
・変形性股関節症への最適解。”アロマ浴+マッサージ“という股関節ケアは本当におススメ
・変形性股関節症、これだけは意識して!「股関節の運動と股関節ケアは両輪です」
・【驚きの結果】6年正しくリハビリを継続したら・・・健康な人と同じ筋肉量を取り戻すことができました【実体験】
・【変形性股関節症のリハビリ】意識してください!人工股関節手術の後こそリハビリが大事だということ
今回は
変形性股関節症を克服するために絶対欠かせない2つのポイントをお伝えしました。
まずは内容を理解し、その上でできるところから実践してみてください。
もしわからないことや相談したいことなどがあれば、個別相談付きメディカル・アロマケア個別体験会や井口由紀子の個別相談も活用してください。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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